箱根駅伝2018の順位予想と注目選手から強烈な個性の選手まで
2018年1月2日、3日に行われる箱根駅伝について気になるポイントといえば順位予想と注目選手。そして舞台の”箱根”は起伏が激しく、いつ何が起こるのか予測ができない魔物の様な駅伝です。”山の神”と称される程の偉業と引退を飾った選手や、低体温でタスキをつなぐことができなかった選手など毎年必ずドラマがあります。そして、そのドラマを失礼ながらも楽しみとし現地まで行って応援する方もおり、またテレビでも釘付けにするのでしょう。
では、今回のその舞台を演出してくれる全チームを通しての注目選手を見ていきたいと思います。
箱根駅伝2018注目の選手
ドミニク・ニャイロ 選手(山梨学院大)
予選会では4位の山梨学院大の主砲ドミニク・ニャイロ選手です。昨年の箱根駅伝では2区を走り大変注目を集めました。そして区間賞を受賞する程の実力!1997年3月11日が誕生日、出身はケニア、現在山梨学院大学現代ビジネス学科に留学中とのことです。2018でも活躍が見込まれ大変注目を集めています。
流暢というほどまでにはいきませんがしっかりと日本語を話せています↓
【全日本大学駅伝】山梨学院大学
ドミニクニャイロくんコメント pic.twitter.com/zKZuqJk27G— ▽ みさと (@run_nur07) November 6, 2016
全日本大学駅伝にて区間賞を取った時の走り↓
https://twitter.com/run_nur07/status/927123027736780801
相沢 晃 選手(東洋大学)
1997年7月18日生まれの福島県出身の相沢選手。全国高校駅伝に3度出場するなど高校生の頃から注目され、東洋大学経済学部に在籍し、アジアジュニア選手権では銀メダルを取るなど将来が期待される選手です。
驚くべきは5000mをなんと13分台の記録を高校時代に出していること!
吉永 竜聖 選手(青山学院大学)
連覇が期待される青学の主将です。監督が認める程のリーダーシップを持つ程で他部員からも人を引っ張っていく魅力を備えた選手、1996年3月17日生まれ鹿児島出身。これまで箱根駅伝を走ったことがなく、2018箱根駅伝で走ることになればどのような走るをするのか注目を集めています。
渡辺 和也 選手(東京国際大学)
5000mを13分32秒14です。10000m27分47秒79の記録は外国人留学生も抑え、現役学生トップの記録です。要は学生ナンバーワンです。注目はもちろん異色のランナーです。渡辺選手は、実業団で活躍した後、2017年29歳の時に社会人入試で同大学へ合格して入学したという一風変わった珍しいタイプの選手です(現在30歳!)。
全国高校駅伝に2年連続出場し、2006に実業団の山陽特殊鋼に入社。その後四国電力、日清食品グループと実業団で活躍していました。どのような走りをするか注目です。マスコミの注目も相当集まることでしょう。(個人的にはとても応援したい)
東京国際大30歳の1年生渡辺の起用濃厚、5区浜登 https://t.co/1GAeX2DJOg #東京国際大 #渡辺和也 #横溝三郎 #大志田秀次 #浜登貴也 #箱根駅伝 #駅伝
— 日刊スポーツ (@nikkansports) December 12, 2017
メディアの注目っぷりが伝わってきます!
鬼塚 翔太 選手(東海大学)
U20世界選手権代表
鈴木 健吾 選手(神奈川大学)
2016年箱根駅伝2区の区間賞
塩尻 和也 選手(順天堂大学)
リオ五輪3000m障害の日本代表
山本 修二 選手(東洋大学)
現在の3年生世代のトップクラスの実力。
工藤 有生 選手(駒澤大学)
日本学生ハーフマラソン2位
などなど、ピックアップしてみるも挙げたらキリがなくなるのですが、とてつもない実力者揃いなのでまずは上記の選手に注目して観てみると更に面白いかもしれないですよ。
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箱根駅伝2018順位予想
全選手が万全の状態で臨んでもらいたいものですが、それが上手くいかないチームもでてくるので順位は予想がつかないのが正直な気持ちですが、気になる大学を含めた結果、6位まで(中途半端ですいません)筆者なりに箱根駅伝2018の順位予想してみました。
※あくまで個人的な見解です
1位 東洋大学 2年に猛者が何人もいるからです。メンタルも強くなっているでしょう。
2位 神奈川大学 全日本の勢いを保てれば優勝するでしょう。
3位 青山学院大学 2018は正直苦戦を強いられるでしょう。自力で何とか3位とみています。
4位 山梨学院大 シード権復活です。ドミニク・ニャイロ選手の成績次第ですが、かなり確率はあります。
5位 東海大学 2年生が粒ぞろいで6人くらい出走するでしょう。他のメンバーの頑張りで次第でこの順位は現実性があると思います。
6位 早稲田大学 注目選手も少ないですが、全日本の成績をみれば十分狙える順位です。期待値も含めてですが、注目していると常に上位にいるかもしれません。
大学の毎の順位と勝負が気になるところですが、選手一人一人に目を向けてみると是非走りを見てみたい選手がたくさん存在するのも駅伝の魅力。毎年恒例として観戦するのも十分に楽しいですが前情報として選手の経歴に目を向けてから観るとさらに面白味が増すので、多少なりともチェックを入れてから臨んでみてはいかがでしょう?
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