ロマンス詐欺とは?被害額ってどれ位?面白いケースや遊ぶ強者まで

最近ニュースやSNSでよく耳にする「ロマンス詐欺」。聞いたことはあるけど、実際にはどんなものなのかイメージがつかない人も多いのではないでしょうか。今回は、ロマンス詐欺の仕組みや被害額、さらにはちょっと面白いケースや、逆に詐欺師を逆手にとって遊ぶ強者の話まで、幅広くご紹介していきます。
目次
ロマンス詐欺とは?基本的な仕組みを解説
ロマンス詐欺とは、インターネット上で恋愛感情を装って相手を信じ込ませ、最終的にお金をだまし取る詐欺のことです。出会い系サイトやSNS、マッチングアプリなどを舞台に、魅力的なプロフィール写真や甘い言葉で近づき、信頼を得たところで「急なトラブルでお金が必要」などと持ちかけてきます。
テレビのニュースなどでこういった話を聞くと「なんで引っかかるんだろう」と筆者もついつい思っちゃいますが、常にそういう人が発生するということはきっと引っかかってしまう技術があるのかも…
特に国際的なロマンス詐欺は、軍人や医師、石油会社のエリート社員など、相手が憧れそうな肩書きを名乗るケースが多いのも特徴。被害者は「この人は本当に自分を好きなのかもしれない」と信じてしまい、送金に応じてしまうのです。もしかして相手のことを信頼させるプロ集団!?
ロマンス詐欺の被害額はどれくらい?
被害額はケースによってさまざまですが、少額から始まり、何百万円単位にまで膨らむ例も少なくありません。警察庁や消費者庁の発表では、数十万円から数千万円にのぼる被害が確認されています。
動画でも紹介されていますが、なかには「3億6000万円の被害」という驚きの事例も。恋愛感情を巧みに利用するため、被害者本人も冷静さを失いがちで、気づいたときには大金を失っていたというパターンが多いのです。
実際にあったロマンス詐欺の面白いケース
深刻な被害がある一方で、「これは逆に面白い」と話題になるケースも存在します。例えば、詐欺師があまりにも雑な日本語を使っていたため、「これは怪しい」と逆に被害者が遊ぶように会話を続け、SNSにやり取りを公開して笑い話にした事例。
また「宇宙飛行士」を名乗る詐欺師が「地球に帰るための燃料費を貸してほしい」とお願いしてきた…という漫画のような話も。あまりにも突拍子もない要求に、被害どころかSNSでネタとして拡散され、笑い話として広まったのです。
国際ロマンス詐欺で遊ぶ強者も存在!
一部のネットユーザーは、あえて詐欺師のやり取りに乗っかって「遊ぶ」ケースもあります。例えば、詐欺師が「送金してほしい」と言ってきた際に、「代わりにポイントカードならあるよ」といった冗談を返したり、わざと引き延ばして詐欺師の時間を浪費させたりする人たちです。
外人なので日本人文化をよくわかっていない為、
日本人なら引っかからないようなことに逆に引っかかっているので
なるほどなーと思っちゃいます。
筆者だったらLINEアカウント教えること自体やりたくないので
強者の人達は本当に強いw(捨て垢かもしれませんが)
これによって詐欺師が無駄に時間を費やし、別の被害者にアプローチできなくなるという効果もあると言われています。ただし、このような行為は安全とは限らないので、一般の人が真似するのはあまりおすすめできません。
しかし、外国人詐欺師を逆に騙し返すとかクロサギですか!
強すぎるw
ロマンス詐欺に狙われやすい人の特徴
ロマンス詐欺の被害者は、特に年齢や性別に関係なく発生していますが、孤独を感じやすい人や、人との交流をオンラインに頼りがちな人が狙われやすい傾向があります。寂しさや優しさを利用されることが多いのです。
また、「高収入の外国人に愛されている」と信じてしまう心理も働きやすく、恋愛感情に付け込むことで冷静な判断が難しくなるのがポイントです。
ロマンス詐欺を見抜くポイント
怪しいと感じたら、以下のような点をチェックすると見抜きやすくなります。
- プロフィール写真がやたらとモデルのように完璧すぎる
- 会話が急に甘すぎる、恋愛感情を急に伝えてくる
- 日本語が不自然、定型文のようなメッセージ
- 直接会う話になると「ビザ」「渡航費」「税金」などの理由で送金を迫ってくる
一度でも「お金」に関する話が出たら要注意です。
被害に遭わないための対策
ロマンス詐欺を避けるには、まず「知らない相手にお金を送らない」ことを徹底するのが第一です。また、不安になったときはすぐに周囲の人に相談することも大切。ひとりで抱え込むと冷静さを失ってしまいがちです。
さらに、消費者ホットライン(188)や警察相談専用電話(#9110)など、公式の相談窓口に早めに連絡することも有効です。
まとめ:ロマンス詐欺は笑えないけど、知っておくことが一番の防御
ロマンス詐欺は世界中で問題となっている深刻な犯罪ですが、知識を持つことで防げるケースも多いです。中には面白いエピソードや、逆に遊んでしまう強者の事例もありますが、基本的には大きな被害につながる危険な行為です。
「もしかしてロマンス詐欺かも?」と感じたときに冷静に判断できるように、今回の内容をぜひ参考にしてください。
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