コンビニオーナーはもはやカモなのか?店長との違い等まとめてみた
昔から言われ続けているコンビニオーナーは難易度が高い職業、オーナーという言葉を聞くとその響きだけで実業家のようなイメージ。しかし、そのコンビニオーナーにまつわる噂を耳にするとその難易度たるやまるで”茨の道”、そしてコンビニオーナーはなんとカモの様な存在といった説まで…、そんな”茨の道”とまで称されてもおかしくないコンビニオーナーについてをまとめてみました。
コンビニのオーナーがカモと称される?驚愕の理由
何故、コンビニのオーナーがネット上でカモ的に表現されているのかを調べてみると以下の様な情報が出てきました。
・店を始める際には開店準備として本部から450万円分程を買い上げる形に
・流通を準備されているがそれにもマージンはかかっている
・新規開店でそのエリアの売り上げが良ければ近場に本部からの店が出店される
・本部提示の条件を満たしていないと脱退に多額の違約金が課される
出典:https://ameblo.jp/eva-omega/entry-11949483582.html
といった内容をネット上で目にします。
確かに、”同じ系列のコンビニ店舗が何故か近場に2軒営業している”といった不思議なシチュエーションをたまに見かけることがありますね。それを見て「何故わざわざ同じ系列のコンビニが近場にあるのだろう?」と思うことがありましたが、タネを明かせばこういうことだったのですね。異なる系列のコンビニならわかるのですが、同系列なのであれば確かに納得してしまいます。
ある意味、個人出店者は地域リサーチ役としての”駒”も兼ねているのかもしれません。
それと筆者の近所のコンビニ経営者の話でもやはり”違約金”の話題が出てました。違約金の問題があるので契約を継続させない的な話だったので、その人の場合は契約金がネックでフランチャイズから脱退となっていました。
ネット上の声を見ると、コンビニ業界の厳しさを批判する声なかりかと思いきや意外に
「契約をしたのだから、その契約を果たせないオーナーが問題」
「契約内容を理解していないオーナーに非がある」
といった意見もたくさんあることも事実。
しかし、それ位ビジネスというものはシビアなものであり、コンビニ企業の営業からはフランチャイズの話を魅力的に話されたとしても契約の中身と自身が持っている条件や能力が見合っているかを考えないと”カモ”と見られても仕方が無いのかもしれません。コンビニ営業マンも売り上げを上げなければならない立場なのですから。
コンビニ オーナーと店長の違い、店長でも収入は驚愕的な…?
コンビニのオーナー=店長的なイメージがありますが、実際は
オーナー = そのコンビニの所有者
店長 = そこに雇われている人の中で一番偉い人
といった感じになります。
店毎によってそれぞれのようで、店長の他はバイトしかいなかったり(この場合は店長=オーナー)、店長+社員+バイトといった構成の店舗だったりとその店の売り上げによってまちまちなのだそうです。
社員といっても本部の社員ではなく個人経営なのですから零細企業の社員ということになり、その仕事内容もハードなのだとか…
一時期ネットで話題になったコンビニ社員の収入が300万円程について「業務に対して待遇が低い」と炎上したことがありました。
・休みが取れない
・急な人員不足で呼ばれる
・定時が無い
といったハードな仕事で「これはないだろう」という意見が殺到したのです。
確かにこれでは”社員”という肩書きでもまいってしまいますね。
ちなみにコンビニオーナーの月の収入は1日に売り上げる額と同額といわれているので、仮に1日50万円を売り上げる店舗なら月の収入は50万円なのだそう。
どこまで事実かはわかりませんが、フランチャイズと呼ばれている形態で稼ぎ続けることは難しいそうです(楽なビジネスなんてものは存在しないので当然ですが)。
本部が出店の準備をしてくれるとはいえ、最終的には本部とも競争しなくてはならない場合もあったりするのでそれらに打ち勝てる位の手腕があるにこしたことはありません。
ちなみに筆者が過去にお会いしたことがある年配の実業家の人がいましたが、その人が経営するコンビニ店舗も店を畳んでいました(計画的なのか継続できなかったのは不明ですが)。世の経営者の方々が決して苦境に負けることないよう頑張ってもらいたいと思います。
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