- Windows 11の26H2への更新後、アプリやゲームに不具合が出る問題の全体像
- Windows 11の更新後、アプリやゲームが落ちるときに最初に確認すること
- Windows 11のゲームが突然終了するとき、KB5124010を確認する方法
- AC-3のデコード不具合で、アプリやゲームが落ちる原因とは?
- Windows 11の24H2でゲームに不具合が出る場合も、KB5124010が関係する?
- Windows 11の25H2でゲームに不具合が出る場合も、KB5124010と関係する?
- Windows 11の26H2でゲームに不具合が出る場合、今回の更新が原因なの?
- KB5124010でアプリがクラッシュしたとき、現在できることは?
- KB5124010とGOM Playerのクラッシュにも関係がある?
- Windows 11の更新後、アプリやゲームが落ちる問題は10月の更新で直る?
- Windows 11の更新後、アプリやゲームが落ちるときの確認ポイント
- Windows 11の更新後、アプリやゲームが落ちる問題はいつ修正される?
- Windows 11の26H2による、ゲームやアプリの不具合まとめ
Windows 11の26H2への更新後、アプリやゲームに不具合が出る問題の全体像
Windows 11を更新したあと、「ゲームが突然終了する」「アプリを起動すると落ちる」「動画や音声を再生するとアプリが終了する」といった症状が発生している場合、2026年9月に配信された更新プログラム「KB5124010」が関係している可能性があります。
Microsoftは2026年10月2日、Windows 11でAC-3(Dolby Digital)の音声デコードを必要とする一部のアプリが予期せず終了する問題を既知の問題として公開しています。
この問題はWindows 11 24H2、25H2、26H2が対象となっており、ゲームやメディアプレーヤー、一部のアプリなどで発生する可能性があります。
今回の問題について、現時点で分かっていることを整理すると、次のようになります。
- 2026年9月22日以降のWindows更新後に、一部のアプリが突然終了する場合がある
- KB5124010以降の更新プログラムが関係している可能性がある
- AC-3(Dolby Digital)の音声デコードを必要とするアプリが影響を受ける
- ゲームやメディアプレーヤーなどでも発生する可能性がある
- Windows 11 24H2・25H2・26H2が対象になっている
- すべてのアプリやゲームで発生するわけではない
- Microsoftは修正に取り組んでいるものの、具体的な修正時期は現時点では明らかにされていない
そのため、「Windows 11 26H2にしたらゲームが落ちる」という症状だけで26H2そのものが原因だと断定することはできません。
更新後に突然問題が発生した場合は、まずWindows Updateの履歴を確認し、KB5124010などの更新プログラムとの時期的な関係を確認することが重要です。
Windows 11の更新後、アプリやゲームが落ちるときに最初に確認すること
Windows 11の更新後にアプリやゲームが突然終了するようになった場合は、まず「いつから症状が発生したのか」を確認してみましょう。
特に、Windows Updateを実行した直後から問題が発生するようになったのであれば、更新プログラムが関係している可能性があります。
確認するときは、Windowsの設定から更新履歴を開きます。
「設定」から「Windows Update」を開き、「更新の履歴」を確認してください。
そこに「KB5124010」が表示されているかを確認します。
Microsoftの公式情報では、2026年9月22日に配信されたKB5124010以降のWindows更新プログラムを適用したあと、一部のアプリでAC-3音声のデコードに関連した問題が発生することが確認されています。
そのため、更新前には問題が発生していなかったのに、更新後からゲームやアプリが突然終了するようになった場合は、更新履歴を確認する価値があります。
Windows 11のゲームが突然終了するとき、KB5124010を確認する方法
Windows 11でゲームが突然終了する場合は、まずKB5124010がインストールされているか確認してみましょう。
確認する場所は、Windows Updateの「更新の履歴」です。
「品質更新プログラム」などの項目を開き、KB5124010が含まれていないか確認します。
ただし、KB5124010がインストールされているからといって、そのゲームのクラッシュ原因が必ずKB5124010だとは限りません。
Microsoftが確認しているのは、AC-3(Dolby Digital)のデコードを必要とする一部アプリで発生する問題です。
ゲームによって使用している音声方式やプログラムの構成が異なるため、ゲームが落ちるという症状だけでは原因を特定できません。
そのため、更新履歴を確認したうえで、ゲームの起動時や特定の音声・動画を再生したときに落ちるのかなど、症状の発生条件も確認しておくとよいでしょう。
AC-3のデコード不具合で、アプリやゲームが落ちる原因とは?
今回の問題でポイントになるのが「AC-3」という音声形式です。
AC-3はDolby Digitalとも呼ばれる音声形式で、動画やゲームなどで使用されることがあります。
Microsoftによると、WindowsのAC-3音声デコードを必要とする一部のアプリでは、2026年9月22日以降の更新プログラムを適用したあと、アプリが予期せず終了する場合があります。
症状は一律ではなく、アプリそのものが起動できないケースだけでなく、通常は問題なく使用できても、音楽を再生するなど特定の機能を利用したタイミングで終了するケースもあるとされています。
つまり、単純に「アプリを起動すると必ず落ちる」という問題だけではありません。
音声や動画を再生したときなど、特定の処理を実行したことで問題が発生する可能性があります。
また、現在のアプリの多くはWindowsのこの種類の音声処理に依存していないため、すべてのアプリが影響を受けるわけではありません。
Windows 11の24H2でゲームに不具合が出る場合も、KB5124010が関係する?
今回の問題はWindows 11 26H2だけを対象にしたものではありません。
Microsoftの既知の問題では、Windows 11 24H2、25H2、26H2が対象として案内されています。
そのため、Windows 11 24H2を使用していて、2026年9月22日以降の更新後にゲームやアプリが突然終了するようになった場合も、今回の問題に該当する可能性があります。
ただし、Windows 11 24H2でゲームが落ちたからといって、すべてがAC-3デコード問題によるものではありません。
グラフィックドライバー、ゲーム側のアップデート、Windowsの別の既知の問題など、ほかの原因も考えられます。
そのため、KB5124010のインストール時期と症状が発生した時期が一致しているかを確認することが重要です。
Windows 11の25H2でゲームに不具合が出る場合も、KB5124010と関係する?
Windows 11 25H2についても、今回のAC-3デコード問題の対象に含まれています。
Microsoftは、2026年9月22日に配信された更新プログラム以降、一部のAC-3音声デコードを必要とするアプリが予期せず終了する問題を確認しています。
そのため、Windows 11 25H2に更新したあとからゲームやアプリが突然終了するようになった場合は、KB5124010との関係を確認してみる価値があります。
一方で、25H2のゲームで発生しているクラッシュがすべて今回の問題とは限りません。
特にゲームでは、グラフィックドライバーやゲーム本体のアップデート、MOD、セキュリティソフトなど、さまざまな要因によってクラッシュが発生する可能性があります。
Windows 11の26H2でゲームに不具合が出る場合、今回の更新が原因なの?
Windows 11 26H2でも、今回の問題は対象になっています。
KB5124010は当初、Windows 11 24H2と25H2向けとして公開され、その後2026年9月29日に26H2も適用対象として追加されています。
そのため、Windows 11 26H2を使用していて、更新後からゲームやアプリが突然終了するようになった場合には、今回の既知の問題が関係している可能性があります。
ただし、ここでも「26H2にしたこと自体がすべてのクラッシュの原因」と考えるのは早いです。
Microsoftが確認しているのは、AC-3(Dolby Digital)の音声デコードを必要とする一部アプリが終了する問題です。
ゲーム側がどのような音声処理を使用しているかによって影響の有無も変わるため、ゲーム名だけで今回の問題に該当すると判断することはできません。
KB5124010でアプリがクラッシュしたとき、現在できることは?
現時点では、まずWindows Updateの履歴を確認し、KB5124010などの更新がインストールされた時期と、アプリやゲームの不具合が発生した時期を比較してみることをおすすめします。
また、問題が発生しているアプリやゲームに更新版が提供されていないかも確認してください。
アプリ側でAC-3音声処理に関する対応が行われる可能性もあるため、最新版に更新することで状況が変わる場合があります。
ゲームについても、ゲーム本体だけではなく、グラフィックドライバーなどの更新状況を確認しておくとよいでしょう。
なお、今回の問題についてMicrosoftは、現在解決策の開発に取り組んでおり、今後のWindows更新プログラムで修正を提供する予定としています。
一方で、現時点では具体的に「何月何日の更新で修正される」という日程までは案内されていません。
KB5124010とGOM Playerのクラッシュにも関係がある?
KB5124010の適用後に、GOM Playerなどの動画再生ソフトで問題が発生したという個別の報告もあります。
今回のMicrosoftの発表では、影響を受ける可能性のあるアプリとしてメディアプレーヤーなども挙げられています。
そのため、動画再生ソフトで突然終了などの症状が発生した場合、今回のAC-3デコード問題との関連を疑うことはできます。
ただし、特定のソフトが必ずKB5124010によってクラッシュするとはMicrosoftから発表されていません。
また、GOM Playerで発生した個別の症状だけをもとに、すべてのユーザーで同じ問題が発生すると判断することもできません。
GOM Playerなどの特定ソフトで問題が起きている場合は、Windows Updateの履歴だけでなく、ソフトのバージョンや再生している動画の音声形式なども確認したほうが吉。
→windows11更新後にGOMplayerが落ちる件について
Windows 11の更新後、アプリやゲームが落ちる問題は10月の更新で直る?
今回の問題について、Microsoftは「今後のWindows更新プログラムで解決策を提供する予定」としています。
ただし、現時点では具体的な修正日が発表されていません。
そのため、「2026年10月の月例更新で必ず修正される」と断定することはできません。
10月の更新プログラムが配信されたあとに、MicrosoftのWindowsリリースヘルスや更新履歴を確認するのが確実です。
もし10月の更新に修正が含まれていなければ、その後のWindows更新で対応される可能性があります。
現時点では、修正時期についてはMicrosoftから正式な日程が示されるのを待つ必要があります。
Windows 11の更新後、アプリやゲームが落ちるときの確認ポイント
今回の問題が疑われる場合は、次のような順番で確認すると原因を切り分けやすくなります。
- Windows Updateの更新履歴を確認する
- KB5124010がインストールされているか確認する
- 問題が発生した時期とWindows更新の時期を比較する
- アプリやゲームが最新版になっているか確認する
- グラフィックドライバーなどの更新状況を確認する
- 音声や動画を再生したタイミングで終了していないか確認する
- 特定のアプリだけで発生するのか確認する
- Microsoftの既知の問題に新しい情報が追加されていないか確認する
特に「Windowsを更新する前は正常だった」「更新後から突然落ちるようになった」「音声や動画を再生すると落ちる」という条件が重なっている場合は、今回の問題との関連性を確認する価値があります。
ただし、これらの条件が一致していても、それだけでAC-3デコード問題だと確定できるわけではありません。
Windows 11の更新後、アプリやゲームが落ちる問題はいつ修正される?
現時点では、今回のAC-3デコード問題がいつ修正されるのかは明らかになっていません。
Microsoftは問題を確認しており、今後のWindows更新プログラムで解決策を提供する予定としています。
そのため、今後配信されるWindowsの更新プログラムに修正が含まれる可能性があります。
ただし、「次回の更新で必ず直る」とまでは現時点では言えません。
また、今回の問題はWindows 11 24H2、25H2、26H2が対象となっているため、「26H2だけの不具合」と考えないことも重要です。
Windows 11を更新したあとからアプリやゲームのクラッシュが発生した場合は、バージョンだけでなく、更新プログラムの適用状況や症状が発生する条件まで確認しておくとよいでしょう。
Windows 11の26H2による、ゲームやアプリの不具合まとめ
Windows 11を更新したあとにアプリやゲームが突然終了する問題については、2026年9月22日に配信されたKB5124010以降の更新プログラムと、AC-3(Dolby Digital)音声のデコード処理が関係する既知の問題が確認されています。
対象となっているのはWindows 11 24H2、25H2、26H2で、ゲーム、メディアプレーヤー、一部の生産性向けアプリなどで問題が発生する可能性があります。
ただし、すべてのアプリやゲームが影響を受けるわけではなく、Windows 11の更新後にクラッシュしたというだけで今回の問題が原因だと断定することもできません。
まずはWindows Updateの履歴からKB5124010などの更新状況を確認し、問題が発生した時期や音声・動画を再生したときなどの条件を整理してみるとよいでしょう。
Microsoftはすでに問題を確認しており、今後のWindows更新プログラムで修正する予定としています。果たして14日に間に合うか…。
ただし、現時点では具体的な修正時期は発表されていないため、今後のWindows UpdateやMicrosoftの既知の問題の更新情報を追っていく必要がありますね。
参考:Microsoft Learn「Windows 11, version 24H2 known issues and notifications」
参考:Microsoft Support「2026 年 9 月 22 日 — KB5124010」


コメント