Windows11の更新をした後から、Excelでコピー&ペースト、いわゆる「コピペ」ができなくなったというケースが発生しています。
「セルをコピーしたはずなのに貼り付けできない」「Ctrl+CとCtrl+Vを押しても反応しない」「コピー元のセルが選択されたままで、貼り付け先が変わらない」といった症状が出ることがあります。
調べると更新プログラムの「KB5002914」が不具合の可能性が…
普段、アップデートしてて特に問題が発生していないと思いきや突然クリティカルな不具合を出されるのは本当に勘弁してほしいですよねぇ…
Windows11更新後にExcelがコピペできない問題の全体像
- Windows11の更新後にExcelのコピペができなくなるケースが確認
- 実際にはExcelのセキュリティ更新「KB5002914」にしたことで発生したもよう
- Excel 2024、2021、2019、2016が影響を受ける可能性
- コピー元のセルが選択されたままで、貼り付け先が変更されない症状
- 公式よりもユーザ間で対応策がシェア
- Microsoftはこの問題を既知の問題として掲載し、調査中
Windows11更新後にExcelがコピペできない原因
2026年9月にWindows11の更新後からExcelのコピペが突然できなくなったのであれば、まずExcelの更新プログラム「KB5002914」が関係していないか確認することをおすすめします。
Microsoftは、Excel 2024、Excel 2021、Excel 2019、Excel 2016で、貼り付け操作が失敗する可能性があることを公式に案内しています。
そのため、「自分のパソコンだけがおかしくなった」と考える前に、最近インストールされた更新プログラムを確認することが重要です。
Excelのコピペができない原因はKB5002914か、officeのbuildは17932.20976
今回特に確認しておきたいのが「KB5002914」です。OfficeのBuildは17932.20976
KB5002914は2026年9月8日に提供されたExcel 2016向けのセキュリティ更新プログラムです。Microsoftの公式情報では、この更新に関連する既知の問題として、Excel 2024、2021、2019、2016で貼り付け操作が失敗する可能性が掲載されています。
つまり、Windows11を更新した直後にExcelのコピペができなくなったという声が上がってます、公式は調査中だがExcel更新が原因説濃厚。
Microsoft Updateなどを通じてExcel関連の更新も適用されているため、「Windows11を更新したらExcelがおかしくなった」というタイミングで、Excel側の更新が影響しているで間違いないかと。
まずExcelの更新プログラムとバージョンを確認する
Windows11の更新後にExcelがコピペできなくなった場合は、最近インストールされた更新プログラムを確認してみましょう。
Windows11では、次のような場所から更新履歴を確認できます。
「設定」→「Windows Update」→「更新履歴」
ここから最近インストールされた更新プログラムを確認し、ExcelやOffice関連の更新が行われていないかチェックします。
今回の問題で名前が挙がっているのが「KB5002914」です。
エクセルでの確認は
1、エクセル画面の上部タブ「ファイル」を選択
2、左下メニューの「アカウント」をクリック
3、「Excelのバージョン情報」の箇所でバージョンをチェック
4、「17932.20976」が問題のバージョン
MicrosoftのQ&Aではダウングレードで解決した人も↓

Excelのダウングレードのやり方
簡単な概要としては
1、コマンドプロンプトを起動する(左下メニューに「cmd」で出てくるよ)
2、ダウングレードのコマンドを打つ
3、旧型のダウンロードが始まる
4、Excelのバージョンを確認
以下のサイトで詳しいやり方が説明されています。

以下のサイトにはダウングレード(ロールバック)のやり方の詳細な説明↓

Excel以外ではコピペできるか確認する
Excelだけでなく、メモ帳など別のWindowsアプリでもコピー&ペーストができないのか確認してみる方法もあります。
例えば、メモ帳に文字を入力してコピーし、別の場所へ貼り付けてみます。
Excel以外では問題なくコピペできるのであれば、今回確認されているExcel側の問題である可能性を考えやすくなります。
一方、Excel以外のアプリでもコピー&ペーストができないのであれば、Excel以外の原因も調べる必要があります。
ただし、この確認だけで原因を確定できるわけではありません。
今回の問題はWindows11だけの不具合なの?
今回の情報を見ると、「Windows11そのもののコピペ機能が壊れた」と単純に考えるのは適切ではありません。
Microsoftが公式に案内しているのは、Excel 2024、2021、2019、2016における貼り付け操作の不具合です。
Office LTSC 2024:ビルド17932.21000で修正済み
Office LTSC 2021:ビルド14334.20918で修正済み
Office LTSC 2019:ビルド10417.20208(9月12日公開)で緩和
Office 2016:「KB5002665」(9月16日公開)で緩和
出典:窓の杜 https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/2142530.html
そのため、「Windows11の更新後に発生した」というタイミングは重要ですが、原因として確認されているのはExcelの更新プログラムに関連する問題です。
使用している環境によっては更新プログラムが裏側で走ることによって「気づいたら使えるようになった」というのが一般的なユーザの印象かもしれませんね。
2026年9月18日時点でMicrosoft公式を見てると対応&調査はされつつ、今後において動きが徐々に出てくる感じです。


コメント