マウンティング野郎がうざい?マウントを取りたがる友人の例と対処法
交友関係や職場で存在するとうざい”マウンティング野郎”!この手のタイプに辟易する人は多いと思います。ネット上でもマウンティング野郎について話題がホットになっています(社会で常に存在する問題ですが…)。そして残念なことに筆者の友達にも”超絶レベルのマウンティング野郎”が存在し、常軌を逸したレベルでマウンティングを取ろうとしてくるのです。そんな筆者の身近な”とんでもマウンティング野郎”の例と対処法を参考になればと思い、まとめました。
目次
マウントを取りたがる友人の発言、行動の例
筆者の同い年の仲良しお友達の中に超絶マウントを取りたがるマウンティング野郎がいるのですが、ネットで見るマウンティング野郎とは常軌を逸しているレベルで、日常生活の至る所からマウンティングが発生するのです。
その例として
・筆者が知らなかったことを取り上げて自分が上の立場のようなを発言する
・自慢話をして自身が優れていて上の立場にいるように話す
・外食をする際には入り口に近づくと早足になり、必ず先に店に入って上座に座る
・自分より技術が上の専門家に対しても上から目線で技術に関して話す
典型的なマウンティング野郎のテンプレートといった特徴ですが、その中味は結構なレベルです。それぞれの詳細をあげていきましょう。
■筆者が知らなかったことを取り上げて自分が上の立場のようなを発言する
女性との触れ合い方をテーマに話していた時にマウンティング野郎(後述:マウント君)の意見を尊重して
筆者「キミの考え方もアリだね、そういう対応もあるよね〜参考にするよ」
と返答をしたところ
マウント君「何でこんな簡単なことをこの歳で俺がわざわざ教えてやらなければならないんだ」
とニヤニヤ嬉しそうな様子で話しながらマウントを取ってくるので、マウント君にしてみれば何かしらリードできるきっかけを見つけて上に立てて嬉しかったのでしょう。
その時のオチには「俺の様になりなさい」とニヤニヤしながら発言されました。
驚いて言葉も出ません。
■自慢話をして自身が優れてて上の立場にいるように話す
これもよくあるパターンなのですが、”たいしたことも無い話”や”過去の成功や人に感謝されたこと”(10年以上も前の話し)を飲み会の時に度々話し、自身が優れている様に言うのです。
こういった話しを聞くと、聞き手としては「最近は何か成し遂げたことは無いのかな?」という気持ちになります。「最近は何も自慢できることが無いから過去の話しをしているのかな?」と邪推じゃなくても純粋な疑問が湧いてしまう程です。
マウント君にまだ会わせていない友人や女性を会わせると”自身は優れている人間だ”アピールをするので、友人知人を会わせるにも「マウント君に会わせても大丈夫な人」をチョイスする必要性が出てきてしまいます。
■外食をする際に店の入り口に近づくと早足になり、必ず先に入って上座に座る
もうここまでいくと本能的に動いているのかもしれませんが、行きつけの店に入る際には必ず先に店に入って上座に座ります。立場が上である演出をしたいのでしょう。
驚いたことに、たまたま筆者が先にお店に入ってそのまま上座に座った時にはわざわざ隣の席に座ってきたのには驚きました(上下席共に2人席)。男2人が隣同士で同じ方向向いてテーブル席に座っている状況です。一応、後から一人追加で3人での食事ではありましたが、普通で考えたら対面に座って3人目が来たら上座に移る位かと思っていたのですが、3人目が来るだいぶ前から隣に座っていたので余程上座に座りたい気持ちがあったのでしょう。
■自分より技術が上の専門家に対しても上から目線で話す
他人が優れているのを認めたくはないのか、明らかにマウント君より技術も経験も上の人間(その道のプロで歳下)に対して技術の話題になり、そのことですら上から目線で命令口調で話すので、相手からも良い印象は持たれません。努力をし続けて成功した人ですら認めたくはないようです。
マウントを取る人はうざい、嫌いと思われる現実
残念ながらこういったマウントを取りたがる人は敬遠されたり嫌がられてしまうのは当然であり、「逆に好む」という人は存在しないのではないでしょうか?
そして、そのことに気づかずにこの行動を続けてしまうのでしょう。
自身を客観視することができないか、もしくは”承認欲求”の欲望が勝ってしまって冷静な判断ができなくなってしまっているのかもしれません。
現にマウント君の場合はこの”承認欲求”が発生した場合に冷静さを欠いてマウントを取ろうとしたり、実際の実力に見合わない自慢話が出てくるので「褒めてもらいたい」「認められたい」欲求が一般の人より強いのでしょう。
友達のうざいマウントを止めたシンプルな対処法
こういった経緯もあり、マウント君のマウントを取ろうとする行動をさせないようにしました。
筆者の場合はマウント君をねじ伏せたわけでもなく言い合いをしたわけでもなく、冷静にことを済ませました。何をしたかというと、
淡々と冷淡に「マウント君の発言や行動が実力に見合っていない、価値が無い」ことを説きました。
感情を挟むこと無くただただ冷淡に「あなたのここが間違っている、発言に実力が伴っていない、そもそもあなたは出来ていない」といったことを根拠を交えて話しました。最終的には「その発言、行動によってマウント君自身の信用や尊厳が失われてしまうので控えるべき」ということを真摯に伝えました。
その効果もあってか今までのマウンティングが70%位は無くなったように思えます。以前はただのマウンティング野郎だったのが、今ではだいぶ大人な対応ができるようになったのです。
今回筆者が取った対処法「淡々と冷淡に事実を話した」は効果がありました。
マウント君の性格にも合致した対処法だったのかもしれませんが、現実を知らしめることは効果があると思います。
逆に感情的に話したり嫌味を交えたりだと反発する可能性があるので、マウンティング野郎にとっても価値がある話、損をしなくなる話も含めて説明、説得するのが効果的かもしれません。
マウントを取る友人についての筆者の考え
上記のマウント君の発言例のみを見ると「どうしてそんな人と友人付き合いをしてるの?」と思われるかもしれませんが、実際は性格が良い楽しい人なので交流を持っています(ただし短所である部分は凄まじいですが…)。なので、その人の間違っている部分、人に不快感を与えている部分をデメリットを交えて真剣に向き合って説明をますはしてみることが大事かと思います。といってもそこまでの仲ではない人にはそこまでする必要性があるかどうかという気持ちにもなりがちです(汗)。
でも、気づいていない人に”気づき”を与えることで何か変わるかもしれませんのでオススメです。
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