ふたご座流星群で2017年度12月の観測方法や見方を網羅!
12月14日に訪れる”ふたご座流星群”この流星群は比較的観測がしやすい流星群と言われていますが、観測方法や見方をあらかじめ準備しておいて快適に観測するに越した事はありません。したがって今回は流星群を快適に観測できるよう簡単に紹介していこうと思います。
ふたご座流星群の見方を簡単に押さえる!
ふたご座流星群は放射点(流れ星が現れるポイント)が常に上空にあるので空が広く見渡せる場所であれば容易に観測できるでしょう。
※流星群によっては流れ星が発生するポイントが地平線や水平線より下ということもありうるので、その場合は観れたとしても地平線や水平線から流れ星が打ち上がるかのようにチラチラ見えたり、または放射点がもっと深い場所であると流星群が来てるのに全く観れないということもあるのです。
なので、広い夜景スポットや展望台、建物の屋上、グラウンドなどといった回りに障害物が少ない場所で観るのであれば、それだけで条件が備わった見方ということになります。
★開けた場所で広く見渡すのがポイント!
ふたご座流星群を快適に観る為の観測方法
今の季節、寒い夜の中でずっと空を眺めているのは結構キツいものがあります。当然暖かい格好をしていくことが前提なのですが、それでも長い時間外にいると流星群を観れた喜びよりも寒さによるテンションガタ落ちの方が勝ってしまいますので、そうならないように対策をしていくべきです。
★持っていくと便利アイテム★
・星座早見板
パッと見で空の星座がわかる人はそれを目印にして”ふたご座流星群の放射点”をすぐに見つけられるかもしれませんが、一般人の私達にはそれはできません。そんな時の観測方法として役立つのが”星座早見板”。これを時期、時間、経度と合わせて自身から空がどのように見えているかを確認します。こういったアイテムも100均で売っているので探してみましょう。
星座早見盤:hoshifuru.jp
・アウトドア用折りたたみ式イス、ベッド
やはり、立ったままの状態で空を眺め続けるのは首が痛くなりますし、疲れてしまいます。
そんな時に役立つのがアウトドア用のイス、またはベッドです。イスに寄りかかりながらだと容易に空を観続ける事が可能ですし、ベッドについては寝ながら空を観る事が出来るというもはや最強のアイテムになります。折りたたみ式だとほとんどがフレームはアルミ製なので、肩に掛けれるベルト装備がほとんどな上に軽いので持ち運びにも便利です。
ちなみに筆者が持っているイスはこういったタイプです↓
(画像クリックで楽天に飛びます)
この手のイスは思いっきり寄りかかることができるので空を観る時に非常に楽です。その上カップホルダーがあるので飲み物を置けますし、そこにスマホを置くのも自由です。とにかく楽に座れるのでオススメです。
ベッドだとこういったタイプです↓(画像クリックで楽天に飛びます)
寝そべりながら空を見渡せるので、周りを気にする必要が無いような広い場所、または自身の庭などでしたらこの観測方法は最強ですね♪
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・100均アルミシート
これは100円という安価なものですが意外な効果があります。
身体をすっぽりと覆う位の大きなサイズですので、流星群を観てる時に身体に巻き付けたり、座っている姿勢で身体を覆うだけで絶大な効果を発揮します。当然アルミシートなので風は通しませんし、赤外線を自分側に反射してくれるのでポカポカしてきます。
筆者も持っているのですが寒い季節にはなにかと重宝します、今思い出したかのように足元にブランケットの要領で掛けていますが、やはりポカポカしてきてジンワリと暖かいです。
・100均厚手アルミシート
これもとても重宝できるアイテムです。
厚手でサイズは大体70×120cm位なので、座る時に下に敷くなど非常に便利です。外にあるベンチに敷くだけで「ベンチは冷たいけどあまり寒くない」といった不思議な防寒になります。
折りたたみ式のアウトドアチェアー等にお尻から背もたれにかけてこの厚手アルミシートをかけるとイスに触れている部分がポカポカしてきますので是非試してみてください♪折りたたみ式のベッドでも同様です。
ふたご座流星群が観測できる方向
これは時間帯と共に場所が異動するので大まかな方向を覚えておきましょう。流星群が見える方向は
夜18時から21時(西)~15日明け方午前3時頃から午前6時頃(南東)となっていますので。
18時~21時 = 西の方向
21時 ~3時 = 南西、南の方向
3時 ~ 6時 = 南東の方向
このような時間帯と方向の組み合わせを覚えておけば間違い無いでしょう。
方角と時間帯についてはこちらで詳しく紹介しています↓
流星群はとても楽しみですが、なにせ12月の14日なのでとても外は寒いです。長い時間外にいて風邪を引く事のないように用意周到にふたご座流星群観測へ臨みましょう!
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