ふたご座流星群2017年12月14日に制すべき方角と時間帯
来たる12月14日に”ふたご座流星群”が訪れます。流星群は決まった時間と方角に現れるので、今回の流星群を観る際には時間帯と方角や特徴をしっかりと把握しておくことで寒い夜長をなんとなく観るのでなく、御自身のコンディションにも合わせて観測できるようにしましょう。
とても観測しやすい?ふたご座流星群の特徴
まず、ふたご座流星群の特徴として以下の様に説明されています。
(引用)
ふたご座流星群は、毎年1時間あたり20個から30個の出現を見せる。条件が良いときは、1時間に50個から60個出現することもある。他の流星群のように当たり外れが大きくなく、堅実な活動を見せる。流星群の活動度が高いこと、放射点が日没頃からほぼ一晩中地平線の上に出ていること、夜が1年のうちで最も長い時期にあたること、大気の透明度も良い時期であることから、一晩のうちに見られる流星の数が最も多いことで知られる。
(wikiより引用)
以上のことからポイントをまとめると
・1時間に20、30個~50、60個の流れ星が見られる
・当たり外れがあまりない
・放射点(流れ星の発生ポイント)が、ほぼ空にある
・冬だから夜が長く空気が澄んでて見やすい
上記の様になるので、ふたご座流星群は流星群の中でも屈指の観測のしやすい条件が揃っているということがわかります。空さえ眺める事ができれば流星群を観れる!?観測する際の方角と時間帯は後半から。
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ふたご座流星群が観測できる時間
まず、ふたご座流星群が見られる時間帯は12月14日の”宵~明け方”なので時間帯でいうと
14日の18時~15日の朝6時頃
となります。
若干の時間の動きはあるでしょうから”宵~明け方”といった表現がされているのだろうと思います。
正確には
宵 = 18時~21時
明け方= 3時~6時頃
といった時間帯になるので
長く見積もると ”18時~次の日の朝6時頃”
短く見積もると ”21時~次の日の早朝3時”
上記の辺りが、ふたご座流星群を観測できる時間帯となります(ほぼ夜をカバーしていますね)。極端な話、夜の空を眺める事さえできれば流れ星はまず観測できる条件はクリアしていると言えるでしょう。
ふたご座流星群が観測できる方角
当然ながら星空は時間帯によって動きますので観測するべき方角も変わってきます。ですので時間帯毎の方角もチェックしておきましょう。
18時~21時 = 西の方角
21時 ~3時 = 南西、南の方角
3時 ~ 6時 = 南東の方角
そして、放射点は常に空に出ているので空を広く見渡せる場所にいれば問題無く観測できるので全体的に開けた所で観ることがふたご座流星群を観測できるベストな環境となります。ですので、広い公園、学校の校庭、港、高台、等々が観やすく、尚かつあまり明るくない所であれば問題無いでしょう。
今回の流星群は観測について、寒さ以外は難易度の易しい流星群と言えますので是非とも流星群を観たいものです。あとは肝心のお天気、バッチリ晴れることを願って14日を待ちましょう♪
ちなみに筆者は過去に流星群を観た際には全く時間帯と方角を調べなかった為にいつまでも空を延々と眺めていた経験があります。ある程度眺めてあまり観れなかったので家へと返っていたところ、やたらと流れ星が流れていたので流星群のピークを帰り道に迎えたのでしょう。長らく空を観た後だったのであまり感動はありませんでしたが、ロマンチックな散歩だったことは覚えています。
この記事を読んだアナタは筆者と同じことにならない様に時間帯と方角をしっかりとチェックして感動の流星群を体験してください♪
こちらの記事で観測する際の便利アイテム等押さえておくべきポイントを紹介しています↓
今回の流星群は”寒さ”との勝負になりそうですので心して臨みましょう!
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