世間の情報の海を行くブログ

朝日新聞が出した森友学園決裁文書の原本の証拠は出るのか?

朝日新聞が指摘した「森友学園の売買契約決裁書」に対して近畿財務局に保管されている原本が異なっているということで大きな騒ぎとなっています。朝日新聞が指摘している内容だと政権が大打撃を受けることになります(事実なら)。その反面、今回の朝日新聞の指摘する決済書が捏造だとこれもまた問題となります。しかし、現時点では「捏造?」や「書類の取り違い?」「裏を取ったのだろうか?」といった声が上がっています。

 

財務省が国会に開示した文章と朝日新聞が指摘する文章では相違があり、その点について以下のように指摘されています。↓

学校法人「森友学園」への国有地売却に関する財務省の決裁文書が書き換えられたとされる疑惑で、同省が国会に開示した文書とは別の決裁文書に、「本件の特殊性に鑑み」「学園に価格提示を行う」などの表現があることがわかった。毎日新聞が同省近畿財務局への情報公開請求で入手した。これらの表現は国会に昨年提出された売買に関する開示文書にはなく、文書作成の経緯や疑惑との関連性が議論になりそうだ。

https://mainichi.jp/articles/20180308/k00/00e/040/287000c

(毎日新聞)

 

以上のような形で毎日新聞から報道されました。

 

朝日新聞が求められるものとしては財務省が開示した原本と朝日新聞が指摘した調書が異なっているのだから、きちんと根拠を持つ証拠を見せる必要があります。実際にスクープとなる証拠を開示してしまえば、そこで今回の件は決着となるでしょう。

 

もし、これについての証拠があがってこない場合は別の文書を見た上での今回の指摘に臨んだ可能性も出てきます。そうなると原本の文章に改ざんはなかったものとなりこの時点でこの件は終了となります。

 

 

これについて朝日新聞の文書に対し、疑問のツイートがされています。

 

今後、朝日新聞から指摘する調書の原本は開示されることとなるのでしょうか?朝日新聞の動きが気になるところです。そして、報道スタンスが近かった毎日新聞から攻撃を受けた?とも思える様な報道をされるという驚愕の流れ、報道業界にも何かが起こりつつあるようにも見えてしまいます。

 

 

 

 

 

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

筆者プロフィール

名:ぱきら

しがないサラリーマンです。普段様々な目にする情報を元に役立ちそうなことや勉強になりそうなことなどをピックアップして発信していきます。よろしくお願いします!

お問い合わせ